デミオの燃費を比較する

ディーゼルの燃費は良好、しかしガソリンも悪くない

デミオはディーゼルタイプとガソリンタイプの2種類のパワーユニットが用意されています。デミオのクリーンディーゼルは車体価格が高いため、コストを低くするためにガソリンエンジンタイプの購入を検討している方もいるかもしれませんが、燃費性能を考慮するとディーゼルを選ぶという考え方もあります。デミオ購入時のトータルコストをしっかり考えて、全体的に考えていく必要があるでしょう。

 

このページでは、デミオのクリーンディーゼルとガソリンエンジンの燃費性能を徹底比較し、デミオの燃費性能について考察していきます。まずは、デミオのディーゼルとガソリンエンジンの燃費性能を比較してみましょう。

 

パワーユニット(駆動方式/ミッション) 燃費性能(JC08)
ディーゼル(FF/6AT) 26.4km/リットル
ディーゼル(FF/6MT) 30.0km/リットル
ディーゼル(4WD/6AT) 22.8km/リットル
1300CCガソリン(FF/6AT) 24.6km/リットル
1300CCガソリン(FF/5MT) 21.8km/リットル
1300CCガソリン(4WD/6AT) 20.6km/リットル

 

デミオのグレードごとに燃費性能差はなく、基本的に燃料コストはパワーユニット・ミッション・駆動方式の3種類の組み合わせで決まります。なので、グレード選びは燃料コストを考慮する必要はありません。

 

デミオのガソリン車の燃費性能は?

 

今やガソリンエンジンというと燃費がよくないイメージがありますが、デミオの場合はスカイアクティブ技術の発達により最大24.6km/リットルとかなりの高水準をマークしています。デミオの5MT、もしくは4WDを選ぶと燃費はダウンしますが、それでも20km/リットル以上はあるのでストレスになるほど燃費が悪い、ということはないでしょう。

 

ただ、通常4WDはFFに比べて1割程度の燃費ダウンとなりますが、デミオの場合は2割近くダウンするので落ち幅はそれなりに大きいです。デミオはもともとの燃費がいいので気になるほどではないと思いますが、コスト差でいうとそれなりの差分となるので燃費額が上がることは覚悟しなければなりません。しかも4WDは車体価格も上昇するので、そのコスト増も飲み込む必要があります。雪道などが多い地域でない限りは4WDが活躍する場面はあまりありませんので、FFを選ぶのが無難だと言えるでしょう。

 

またデミオのミッションについても、マニュアルを選択すると燃費が15%ほど低下してしまいます。最近ではマニュアルはほとんど趣味のような扱いを受けているので、通常走行する分にはほとんど不要でしょう。もしデミオで運転の醍醐味を味わいたい場合は別ですが、それ以外は6ATを選ぶのがよいでしょう。

 

ディーゼルの燃費性能は?

 

デミオのディーゼルはFF/6ATで26.4km/リットルとなり、ガソリンを上回ります。しかも軽油はガソリンよりも安いので、燃費コストという意味ではさらにオトクになります。

 

デミオのディーゼルはガソリン車と違い、ミッションがマニュアルだとさらに燃費性能が向上します。6MTで燃費性能は30km/リットルとなり、コストで考えると最先端のハイブリッド並みの低燃費となります。もしデミオの燃費コストを下げることを重視するなら、多少運転の手間は増えますがマニュアルを選択したほうがいいでしょう。

 

デミオの4WDに関してはガソリンと同じく燃費は落ち、22.8km/リットルとなります。この数値はガソリンのFF/6ATよりも下ということになり、ディーゼルのうま味が半減してしまいます。しかもデミオの車体価格はかなり高くなるので、どうしても、というとき以外は選ぶ必要はないでしょう。やむを得ず4WDが必要なときは、ガソリンタイプを選んだ方がトータルコストはずっと安くなります。

 

デミオの実燃費はどうなの?

 

デミオは発売されてからそれなりに時間が経過しているので、実燃費リポートがいろいろなところで報告されています。

 

そのデータを集めたところ、

 

・ディーゼル:18~22km/リットル
・ガソリン:12~16km/リットル

 

あたりの数値に落ち着くようです。デミオの環境や運転の仕方によって実燃費は大きく左右されるので一概にはいえませんが、デミオのディーゼルなら20km/リットルを上回る燃費をたたき出すことができ、デミオのガソリンでもそれなりの燃費性能となりそうです。